夕食の準備のためキッチンに立つと
母は
「何かすることある？　手伝おうか？」と聞いてくる

今はないよ　と答えると
「じゃテーブルだけ拭いておくね」とテーブルを拭いて
茶碗や箸など準備してくれる

その後　準備をしている私の横にきて
「この菜っ葉、きれいな色してるねー」
「おっきいトマトだねー」
となんだかんだ話しかけてくる

何か手伝いをして私を助けたいって気持ちはわかるのだけど
・・・ちょっと迷惑　(笑)

例えば
「冷蔵庫からきゅうりを出して、輪切りに切ってくれる」
と頼むと
野菜室ではなく、全く違った場所を開けて探すので
私が今している仕事の手を止めてきゅうりをだす
「これどうしたらいい？」と聞かれるから
私が輪切りの見本を見せる
母が輪切りに切った後
「これどーする？」と、
「そこにあるボールに入れておいてね」というと
「どこどこどこ？」とボールをあちこち探すので
私が適当な大きさのボールを出す

とまあ、こんな感じで
ひと作業ごとに頼まなければいけないし
そのたびに私の手が止まる
疲れるし、時間もかかり、食事の準備が進まない

それでも娘のために何か手伝いたい　
という気持ちは伝わってくるので
私自身がゆとりをもって
一緒に食事の準備をする時間を作るようにしてる

これも母の脳トレになればいいかな～
生きがいになればいいかな～と思っている

母はみかんの皮をみんなが食べやすいように上手に剥いてくれます