恩返し ではなく 恩送り
今年もたけのこを頂いた
持ってきてくださったのは父方のいとこ
父は私が20代の時に亡くなった
そんな私たち家族を
父方の伯父さん伯母さん、そしていとこたちは
いろいろと気にかけてくださり
たくさんたくさんお世話になった
父が亡くなって40年近く経つけれど
今も細々とつきあいは続いている
母方の叔父さんおばさんにもよくしてもらっている
この付き合いは
父や母が自分の兄姉弟妹と良い関係を築いていたため
そのつながりを今も私はうけている
60年以上もお世話になるばっかりで
私は何もお返しをしていないように思う
叔父さん叔母さん、いとこたちも高齢なり
手を差し伸べたい気持ちはあるけど
深く立ち入ることもできず
また、私の性格上もうまく付き合うこともできず
気持はあっても何もできないでいる
そんな時、出会った言葉
“ 恩返し、ではなく、恩送り ”
“ ある方からうけた恩を必ずしもその方に返さなければいけないのではなく
ありがたく受けた恩は、自分の近くにいる人に返せば良いのです
そしてその人がまた恩を別の人に返していく・・・
このように良い恩返しの循環が生まれたら素晴らしいことです “
🌷その言葉に出会って、気持ちが軽くなった
その通りだと思う
お世話になったことは忘れずに
自分は身近にいる人に
受けたその感謝の気持ちを返していこうと思う